究極の選択を4日目に【Myバレエ留学ものがたり#3】


前回#2のものがたり “バランシンスタイルに戸惑う”の続きなので読んでない方は是非チェックしてみてくださいね🙏🏻📖

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#3 ~究極の選択を4日目に~


そう、なんとあんなに張り切ってアメリカまで来た私は4日目にしてクラスを受けずに座り込んでいるのだ。


自分が何をしているのかもわからないし、

どうしよう…と考えながらも目の前のクラスはどんどん進んでゆく




その時。


私が (多分暗い顔してたんだろうな) 座っているのを見つけた他の先生が声をかけてくださった。



大丈夫?の会話の後にそれは起こった。

もうびっくりよ、、



「あなたを9月からスクールの生徒として一年間受け入れたいって、ディレクターが言ってるけど、どう?」





… NO WORDS!!

(言葉が出ない!笑)





ちょっとまって、なんでだろう?

だって自分では、

バランシンスタイルのクラスに着いていくのに必死で、きっと選ばれないし、

もし運良く選ばれたとしてもお断りしようか…なんて考えていた矢先に!



超高速で頭の中で、

まず今起こった状況を理解して、(笑)

あらゆる事を想像した。



そして私が出した答えは、、、



「ちょっと考えさせてください。」


だった。

先生は私の返答に少し不思議そうにしつつも、

優しく声をかけて去って行った。


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うん、これでいいんだよ知世…と言い聞かせながら、


あぁ〜どうしたらいいの?!



悩む悩む1週間を過ごすことになった。



【Myバレエ留学ものがたり】

By Tomoyo / 知世

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